知らない街を突発的に旅をしてみた(茨城県石岡市編)

こんにちは、ゼレンスキーです。

「人生とは旅であり、旅とは人生である」

かの有名な松尾芭蕉の言葉です。(訂正 元サッカー選手の中田英寿さんでした)

テレビ番組の、ぶら散歩的な旅に憧れます。

つい旅というと、計画を立てがちなのですが、無計画にぶらぶらして、偶然の出会いや発見に喜びを見出すのも、旅の醍醐味ですね!

テレビはだいたい仕込んでると思いますが。

さて、今回ダーツの矢が刺さったのは、茨城県の石岡市です。

石岡市。

ごめんなさい。正直、知りませんでした。

何があるのかも、知りませんでしたが、主体的に楽しむ事を探すのも、旅の魅力です。

まずは腹ごしらえ。

お邪魔したのは、トラットリア・アグレステさん。

素敵な雰囲気の庭と建物に癒されながらのピザ!

いただいたのは、季節のメニューで「豚肉とアスパラガスのピッツァ」です。

ソースにも旬のアスパラガスを使っているとのことで、アスパラガスの旨味に包まれています。

豚肉も脂が乗っていて、うまし!

焼きカレーも気になったので、またお邪魔してみたいです。

お腹を満たした後は、神社へ。

常陸國總社宮

読み方が分からなかったのですが「ひたちのくにそうしゃぐう」だそうです。

9月に行われる例大祭は、関東三大祭の一つとして有名みたいです。

旅は、いかに自分が無知であるかを教えてくれますね。

表参道を通り、心は悠久の扉を開けています。

茅葺きの門を抜けると、さらに心が掃き清められている気持ちになりますね。

ヤマトタケルノミコトが腰掛けたという石があります。

手塚治虫さんのご先祖とご縁があるそうです。

同じ場所で、一気に歴史が巡っているのが垣間見れて、まさに歴史のロマンですね。

拝殿前の樹齢600年の御神木。

左側の黒い箇所は、昭和39年の火災で燃えてしまったそうです。

幹の周りからだんだん蘇生し、今に至っているのだとか。

盆栽で、白く枯れている所と、生きている所を合わせて、死と生が共存されている雰囲気を出したりしますけど、この御神木は火災という災いから、蘇生の成り立ちを経て、さらに御神木として力強さを増しているように思えました。

「災い転じて福となす」という言葉がありますけど、災いがあっても、偶然に良い結果に転ぶことを願うより、福に転じるよう尽くせる人になりたいですね。

そんな力強さをこの御神木に教えてもらった気がします。

昭和39年の火災で、拝殿もこの時に燃えてしまったそうです。

今あるのは、昭和60年に建てられた物だとか。

拝殿の写真は、中でお祈りされている方がいらっしゃったので、遠慮しました。

世界平和祈願と、長澤まさみと結婚できますようにとしっかりお祈り。

その後、すっかり神聖な気持ちで落ち着いたので、喫茶店へ。

珈琲哲學 石岡店へ。

渋いですね。店内も渋いっす。

コーヒーとガトーショコラケーキで、贅沢な気分で、小旅行は旅を締めました。

人生とは旅であり、旅とは人生である。

ついスマホで情報収集してしまいましたけど、地方では偶然の出会いのレベルが高いことに気づきました。

調べないと、なかなか出会えませんね。

次は都内で、スマホなしで、ぶらぶら旅してみたいですね。

違いがありそうです。

では、さよならさよならさよなら。

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